豆富KaraKusa

おばあちゃんがもともと作っていた。 でも、88歳になり引退することに。

「おばあちゃんのお豆腐、おいしかったね」 まわりの人や親せきが、そう話していた。

一緒に暮らしていた代表に 「あなたが引き継いだらどう？」 と声がかかる。

ちょうど前職をやめたタイミングで 機械を整備したり、 おばあちゃんに教えてもらうようになった。

はじめは「やめたほうがいい」 と言われたけれど、 「教えて？」と聞くと、 楽しそうに教えてくれた。

作り始めたらその面白さに魅了され場所を 引き継ぎ、お店をひらくことになった。